アプリの多言語対応
スマホアプリの開発は至難の業です。そのアプリがスリリングなゲーム、旅行参考ガイドやボディービル/トレーニング用に役立つかどうか、市場化する前に、広範囲な研究と無数のテストのつみ重ねが必要となります。そして、ハイテク開発者やソフトウェア会社を前に、革新的アプリを販売するのにつき最も理想的で収益性の高い国や地域はどこにあるのかと疑問に思ったことはないでしょうか? どのようにダウンロード数を最大に引き出すことができ、弊社やあなた自身の投資に最大の収益率(ROI)を得られるのか。弊社のアプリのトラフィックはほとんど、中国圏や英語圏の地域から来ているのか、そして、ターゲット市場は、どのように弊社のアプリを探すことができるのでしょう?
今から新しくアプリを発売させようとお考えの方、飛躍する成長の機会をアプリに与えるために「多言語対応」はアプリ商品の成功に大きな役割を果たします。御社のアプリを多言語対応するための、最適方法をいくつかご紹介しましょう。
1. ターゲット言語とロケールを特定
インド市場にアプリを企画している場合、英語のほかに、ヒンディー語を用意したほうがお薦めです。また、一部の地域では同じ言葉や単語であっても、違う表現や意味をおぎなっている場合があります。たとえば、アメリカやイギリスは共に英語圏の国ですが、単語の綴り、使い方や習慣は大いに異なっています。多言語対応とは、最大ダウンロード数を得るために、これらの微妙な違いに理解をするということです。
2. プラットフォームでのベストプラクティス
常にプラットフォームごとのベストプラクティスに従ってください。iOSの設定でコーディングする際には、プラットフォームでの適切なコーディングスタイルに従ってください。
3. 適切に分類しコンテンツを整理
これは御社プログラマーを理解させ、より効率的にデバッグするだけではなく、また翻訳者を助けもっとも賢明な仕方で多言語のローカライズを行い、御社の時間とコストを大幅に節約できます。
4. ハードコード
ハードコードをせずに、アプリに表示される全ての単語を、辞書やリソースキャビネットに保存してください。翻訳会社はコードを使って作業をしません。これでこそ、翻訳者は言語ファイルに素早くアクセスができ、誤解を最小限に抑えることができるのです。
5. 文脈
アプリを多言語に翻訳するときは、翻訳したい文脈をワードファイルにいれ翻訳会社に提供します。たとえば、そのファイルが紹介文やマニュアルからワークアウトルーチンとして翻訳されているか?これらは、翻訳者と編集者がテキスト文字列を最も適切で誤解をなくすために、とても役立ちます。
6. 翻訳用語集をキープ
翻訳会社が提供されたタスクを効率よく作業するために、翻訳用語集が大切です。これはファイル全体に一貫性のあるキーワードやフレーズの翻訳を維持するためです。そして、ブランド戦略やイメージが一貫していることが保証できます。
7. ベストの翻訳サービス提供者
翻訳したフレーズや単語をキープし、再現性のある翻訳提供者を探しましょた場合、一貫性と繰り返し使われる単語を用語集として作成することが可能です。また用語集は翻訳・編集プロセスをスピードアップするのに助け、弊社のコストを節約するのに向いています。以前翻訳された用語集を利用することによりふたたび単語が記録され、ご提供の単語合計数には計上されません。アプリの開発は、同一または類似の単語列が繰り返し発生する連続プロセスであるように、このステップはおおいに節約の第一歩につながります。
8. ターゲット言語の文化
多言語対応は、単純な翻訳よりも難しいことです。ターゲット市場の文化を知るには、長い経験と洞察力が必要となります。翻訳や多言語対応の専門翻訳会社を利用することは、文化の壁を克服し、御社のサービスや製品をターゲット市場に繋げるのに役に立ちます。つまり、ターゲット市場の言語を会話や筆記力を駆使した人は、グーグル翻訳や長年に渡って言語を勉強する人よりも遥かに多くの専門知識や経験が必要です。
9. お客様の信用
アプリの翻訳で、お客様に伝えるはずの本来の意味やアプリでの楽しさが、多言語化翻訳によって失われる場合があります。それにより、不信感を抱くお客様が少なからずいるでしょう。しかし、的確に翻訳多言語された場合や憶えやすい言葉の表現を上手につかえば、不信感をもったユーザーを信用心へと導くことができます。
10. 多言語アプリを再確認
行の折り返し、単語の区切り、またはレイアウト方向を確認する前に、翻訳会社と協力をしてください。高度な訓練を受けた編集者は翻訳された文字を校正し、未翻訳の文字を探してくれます。社内編集者を持つ翻訳会社と提携することは、数人の多言語対応翻訳者を探すための手間を削減します。
ライトパス (WritePath) は翻訳に特化したクラウドベースの翻訳会社であり、現在 35カ国の言語で編集し、22 カ国のお客様にサービスをご提供させていただいています。 ライトパスは多言語対応アプリでの「ニーズ」を全力でサポートいたします。